名残雪みたいなもの。


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21世紀美術館にて雲を測ってらっしゃる方です。
あいにくこの日は雨で雲の量がすごかったので、
すごく測るのに苦労されてたと思います。





****


誰かを選ぶとゆうのは、別の誰かを選ばないとゆうこと。




ちょっとまた、わたしの恋の想い出話にお付き合いください。






過去の彼の話が多いのは、きっと
わたしがその時全力で彼らに向き合わずに後悔しているからだと思う。





今日は2年前、わたしが同じ職場の彼を選んだがために捨ててしまった
これまた同じ職場だったバンドマンの彼と決着をつけに行ってきました。


「今年別れる」と予言した本人はそのことをさっぱり忘れていたのに、
別の人に恋をしてしまい、運が悪いのか良いのか両想いになってしまった。
泣きながら別れを切り出したら「しょーがない」って笑った。

付き合い始めた日はよく覚えている。
彼が実家へ一時帰省をする日までに告白しようと思ってたけど中々言い出せず、
「もう一日遅らせられない?」って聞いたらいいよって言ってくれた。

それでもお互い何も言えずに夜になり、二人で近所の居酒屋に。
お酒に酔った彼がふいに「俺、お前がおらんとあかんねん」と。

そんなことはないと思ってた。
彼がいなくてはダメなのはわたしの方だと。
わたしが「あ」と言うだけで全て分かってくれる彼がいないとダメなんだと。


実は別れた後も何度も彼と会っていた。
もちろん新しい彼がいた。
でも彼のことを想って毎晩泣いた。これで本当に正しかったのかと。
彼は彼で毎晩わたしにひたすら謝っている夢を見ていたらしい。

そしてそれが新しい彼にバレて怒られて、でも「別れる気はない」と言い切った。
そして次の日職場にわざわざ来て、彼に「もう会うな」とでも言うのかと思ったら
なんと「彼女をよろしくお願いします。」って(笑)
そんなところも含めて、やっぱり良いな、と思った。


別れた数日後、彼は泣きながら言った。
「俺はお前がおらんとほんまにあかんねん!俺じゃなくてあいつがいいんやろ!俺なんか…」
彼は言わなかったけど、本気で結婚を考えてくれていた。



今なら確実に彼を助けてあげれる自信がある。
でも、今日会った彼は、もう大丈夫そうだった。

2年前と比べてかなりオッサンになってたけど(笑)
今年30になる彼は、両親との約束通り実家に帰るみたいだ。

お互い「あれから色々あったから…」と端々を濁しつつ数分会話をし、
結局謝ることも、お礼をすることも出来ないまま終わってしまった。
だけどきっと彼なら、今日のわたしを見て全て分かってくれたと思う。
ごめんね。そして、ありがとう。







で、その後、若干凹んだわたしは(笑)
その彼を捨てる原因になった彼にポストカード展の案内も含めて会いに行った。

実はこの彼も1年ちょっと付き合った頃(わたしの最長記録)まんねり化したわたしは
ちょうど10年前の元彼と再会し、事もあろうか浮気をしたとゆう最低な事実があります。
10年前の話はとりあえず置いといて、まあ、今回は上手くいくと思ったんやけど、
所詮ヤマダだったので、半年経たずにに玉砕しましたが…


で、会いに行ったら今日はなんだか機嫌が大層よろしくて、
いつになくたくさん笑ってたくさん喋れたんですよね。
天然バカで物忘れ激しいし、ポストカード展が5月にあることなんか明日には忘れてるだろうけど、
こんなわたしでも未だに友達として付き合ってくれる。
本当に、バカで、良いヤツだ。

わたしも彼も、もうお互いを一番に大切にすることは出来ないけど、
笑ってくれるだけで安心する。
この距離感が、わたしたちにはちょうど良いんだろう。




みんな、幸せになっていく。
悔しいんじゃなくて、みじめなんじゃなくて、
うれしくて泣いた。


この3年間で失ったものは多いけれど、ようやくわたしのモラトリアムは終わりました。


恋心は3年間で終わるって誰かが言ってたけど、
きっとわたしは、一度好きになった人は一生好きだ。
ヤマダですら、たぶんまだ好きだ。

名残雪は、完全に解け切らずに心の奥底に残り続けるけど、
いつかそれが心地よい冷たさに変わったのなら。




バンドマンの彼が言ってた。
「お前が傷つけたと後悔してるヤツは、そんなこと忘れて幸せに生きとるよ」

世の中はうまいことバランスが取れるようになっているもので、
わたしが傷つけた分、いや、それ以上、
わたしの幸せの分までも、幸せになってくれ。

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